埼玉県川越市に4月1日開業予定のデイサース ピザ窯の移動 | 音楽を愛するスタッフが埼玉県で展開する介護施設での日々の様子をブログで配信します

今回は、店内に前オーナーが置いていったピザ窯を移動しました。

ピザ窯の配置位置は事務室になる場所で、そもそもピザ窯は必要なかったのですが居ぬき条件で賃貸していたので移動することになりました。

しかし窯は１トンある物で「どうしよう」と悩んでいたのですが、内装業者の方から「いつ移動するの？」と急かされてしまい決行することとしました。

先ずは移動方法を色々考えキャスター付きの台を作成し載せて移動する方法を考えました。

キャスターを１６個使い1トンを支える方法で、１個のキャスターの負荷荷重を考えると100キロ位を想定しました。（窯がほんとに1トンか不安？）

そうすると「台が木製で荷重に耐えられるのか？」とか「台から窯が落ちたら危険では？」とか不安が付きませんでした。

そこで工務店の社長さんに意見を伺ったところ、「単管パイプで運ぶ方法が良いよ！」とアドバイスをもらいました。

この道45年のベテランの社長さんで、とても信頼できる方なのですぐに信じちゃいました！

そして、その方法で実行することにしました。

まずは窯を乗せる木材の加工からです。写真にあるように枕木（線路の枕木です）をカンナで削り窯の足を固定する溝をノミで作りました。

次に、単管パイプを出入り口の幅に合わせて切断しました。

次に車のジャッキ3台を使用して窯を持ち上げ単管パイプと枕木を窯の足元に入れ、作成した溝に足を入れました。

そして、押したところ以外に軽く移動し、少しづつ角度を変えたりして方向を変え屋外に出すことに成功しました。

屋外では車（OPENUP号）で引っ張り目的の場所まで移動することができました。

午前10時過ぎから初めて、約2時間で終了したので素人仕事としては事故もなく大成功でした！

今回の窯移動を手伝ってくれたのは、前職の後輩2人が来てくれて手伝ってくれました。

もう辞めてしまったのに、先輩のためならと快く協力してくれた二人には本当に感謝しています。よい後輩をもって幸せ者だと実感しました！